今では1年中ブロッコリーを食べることが出来ますが、旬って一体いつなんでしょうか?やはり旬の時期に食べるのが一番栄養価が高いともいいますので、ちょっと気になりますね。
また美味しいブロッコリーの見分け方も気になるところ。鮮度の良いものを選ぶ為にもポイントを押さえておくといいですね。ぜひ参考にしてみてください♩
ブロッコリーの旬の時期はいつ?
ブロッコリーは1年中見かけますが、旬は冬場の寒い時期に迎えます。
もともと寒い気候を好む野菜で、11月~3月が国産ブロッコリーの旬となります。
夏場などで見かけるものは北海道産のものが多いようです。
新鮮なおいしいブロッコリーを選ぶコツ
ではブロッコリーを購入する際に鮮度のいいものを選ぶコツをご紹介します。
同じように見えても実は違うんですよ♪コツを知っているのと知らないのでは損ですよね!ぜひポイントを押さえておきましょう。
■「蕾が固くて締まっている」また「緑色が濃い」
鮮度のいいブロッコリーは蕾をまずチェックしてください。柔らかくなっているものは鮮度が落ちています。新鮮なものはしっかりと締まって硬いのが特徴です。
また色も鮮やかな緑色をしているものを選びましょう。全体的に黄色く変色しているようなものが×。
冬場に一部紫色しているものもたまにありますが、こちらは味や品質に問題ないので選んでもOKです。
■「全体的に締まっている」また「中央部に盛り上がりがある」
蕾の全体も見てください。全体的に締まっているかどうかも重要です。締まっているものは中央部分が盛り上がっています。
見る時に横から見るのがポイントです。また上から見てもこんもりと綺麗なドーム型になっているものを選ぶといいでしょう。
■茎にツヤがあり、傷や変色がないもの
茎のチェックも忘れないようにしましょう。茎は栄養価が高いので捨てずに食べるようにしてくださいね。全体的にツヤがあるもので、傷や変色のないものを選んでください。
蕾にばかり目が行きがちですが、茎もポイントです。持ったときに重みのあるものが美味しいですよ。
■茎の切り口がみずみずしい
鮮度が落ちているものは切り口が黒ずんでいます。ブロッコリーは鮮度が落ちるのが早い野菜なので、切り口のチェックも重要です。すぐに確認でき、分かりやすいので最低でも見ておくといい場所です。
■外葉が萎れていないもの
ブロッコリーには小さな外葉がついていることも多いですよね。新鮮なものはこの外葉もしっかりとしています。逆に鮮度が落ちているものは萎れています。
全体的ズッシリと重みがあるものの方が甘みがあります。重さがあり、かつ大ぶりで締まったものを選んでみてくださいね♪
ブロッコリーの鮮度保持方法について
ブロッコリーは日持ちしない野菜ですが、特に乾燥には注意しましょう。乾燥することで鮮度が落ちてしまいます。
茎の切り口が浸かるようにグラスに水を張って漬けておき、さらにビニール袋で覆うようにして冷蔵庫に入れておくのが鮮度を保つコツです。常温保存はやめましょう。
ブロッコリーのおすすめの保存方法について
簡単に出来る保存方法をご紹介します。
①ブロッコリーをポリ袋に入れる
冷蔵庫で保存する場合も必ずポリ袋に入れてください。また口は軽く結ぶか輪ゴムで閉じましょう。この時、結び口は茎の下になるようにしてください。
②冷蔵庫では立てる
茎は下にして冷蔵庫に入れてください。野菜室よるもチルド室の方がいいですよ。立てにくい時はペットボトルを半分にカットしたものなどを活用してください。
③グラスに水を張って立てる
余裕があるならグラスに水を入れてブロッコリーを立ててください。切り口が浸かればOKなので、水位は2~3cmで大丈夫です。さらにポリ袋をかぶせて輪ゴムで閉じればより長持ちします。
ブロッコリーの種類について
一概にブロッコリーといっても実は結構種類があるんですよ♪よく見かけるブロッコリーの仲間は次のようなものになります。
・茎ブロッコリー
通常のもの比べて茎が細長くてその先に蕾がついています。有名な品種は「スティックセニョール」でアスパラのような味わいです。
・ブロッコリースプラウト
見た目はかいわれ大根のようですが、辛味はありません。ブロッコリーの種が発芽したもので、栄養価はとても高いのが特徴です。食べやすく、栄養価も高いことからスーパーフードとしても近年人気の野菜です。
まとめ
ブロッコリーを買う時はなるべく鮮度がいいものを選びましょう。
また買った後は常温保存は禁物です!必ず乾燥しないように袋などに入れて冷蔵しましょう。食べ切れない時は冷凍しておけば1ヶ月は持ちますよ♪
栄養価が高いブロッコリーは子供から大人まで、ぜひ毎日でも食べたい野菜ですね。